多嚢胞性卵巣症候群による無月経の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
31歳の女性です。
結婚して二年になりますが、生理がありません。
病院へ行ったところ、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とのことでした。
妊娠を希望していますが、できれば漢方薬も服用してPCOSを改善し、生理周期を調えたいとのことです。
プロラクチンの値も高く、病院からクロミフェンとテルロンを処方されています。
漢方薬を服用して、四ヶ月目に自力で生理がきました。
基礎体温も二相になっています。
プロラクチンの値も落ち着いてきました。
さらに二ヶ月後には30日の周期で生理がきました。
まだ、妊娠には至りませんが、かなり希望が持てるようになりました。
これからは、妊娠しやすい身体作りを目指して漢方薬を服用したいとのことです。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、大人の女性の5~10%に認められ、意外と発生頻度の高い疾患です。
このことが原因で不妊や無月経で悩んでいる方も少なくないでしょう。
しかし、漢方薬を併用することで生理周期が改善したり、妊娠に向けた体調管理ができるので、お悩みの方は一度漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。
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